2003年1月16日木曜日

日本小品盆栽協会展 4

かわいらしいミニ盆栽が並んでいます
いわゆる「肩のこらない」というリラックスした感じですね
とはいえ飾りの定石はしっかり守られていますよ

真正面からではなくやや上方から眺めt見ましょう


6点の盆栽と草物が3つの群に分かれています
その3つの郡の位置関係に注目してください

大きな棚は奥、向かって右の懸崖はその手前
前置きの地板が一番手前です
一直線上にならないように配慮されています
奥行きを演出するためです

次に注目するのは
3郡の中心点を結ぶ線が不等辺三角形になることです
またそれぞれに高さも違えてあります
それにより変化、動きを演出しているわけです

盆栽を席で飾るということは、あなたが「演出者」になることです
さしずめ盆栽や草は「役者」ということになりますね


上の解説を読んだ方はそれを念頭において、この席も楽しんでください

付記
この他に展示席には「季節感」の表現という大切な要素があります
それは今までにつれづれ草でお話してきましたね

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http://www.number7.jp/bbs/TM1844/

2003年1月15日水曜日

日本小品盆栽協会展 3

アマチュアの方々が主宰する愛好会です
徹底的に楽しもう!
という雰囲気が充満しています



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2003年1月14日火曜日

日本小品盆栽協会展 2

日本盆栽協会はミニ盆栽の愛好家団体です
かって中村是好、明官俊彦、田代代志さんなど
ミニ盆栽史に残る方々が中心になって運営してきました
その先人の伝統を受け継ぎ多くの愛好家の皆さんが楽しくミニ盆栽を楽しんでいます



上段 黒松
中段 つる梅もどき、(?)
下段 梅、(?)
前置 マートル柑、草、ピラカンサス



会場風景
圧倒的に男性の姿が多いようです
これは以外ですね
女性は盆栽よりガーデニングーの方かな?

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2003年1月13日月曜日

日本小品盆栽協会展 1

1月11日~13日
今日まで東京上野グリーンクラブで開催されたいた
日本盆栽協会の新春展示会にいってきました

この席は昔から知り合いの愛好家の席です
遠慮はいりません
皆様のご批判を戴く「いけにえコーナー」としましょう
キタンのないご批評を掲示板にカキコください

席主は私の友人です
それを聞いて怒るようなこと人ではありません
ほめことばなど不必要
メチャ厳しくいきましょう
何事も勉強です





黒松古葉取り

時期 葉が固まった11月下旬から翌年の3月中旬まで

目的は盆栽の完成度によってことなりますが
古葉を取ることにより日光と風通しをよくし、新葉の成長を促します
同時に新葉の数と芽数を調整し、各枝のバランスのよい生育を目指します

鑑賞上からも培養的にも非常に大切な作業です
    

まだ若さの残る黒松ですが、幹筋、枝順の整った姿のいい木です
培養上も各枝の勢いも均衡が取れています

この場合は古葉を取るだけで充分です


大きな盆栽ではピンセット抜きますが
小品の場合はハサミを使って葉の元を2~3ミリ残しで切ります
小枝を傷めないためと、隠れた胴吹き芽を守るためです


根気よくていねいに一芽ずつ処理していきます


樹冠と向かって右半分が終わりました
左はこれからです


すべて完了
半完成の上の写真と見比べてください


拡大図
古葉のついた状態


古葉を切って新葉のみにした状態

2003年1月12日日曜日

石灰硫黄合剤 2

石灰硫黄合剤は
雑木類幹の消毒を兼ねたお化粧にも使います
また真柏や杜松のジンの腐り止め兼お化粧にも使います

楓の幹と枝元に塗ってみます
倍率は3倍液です


1 木の汚れを歯ブラシで掃除します
2 木全体が濡れている状態にしておきます(液ののりがいい)
3 鉢と土の表面をガードします(布、ビニール、紙)


2~3倍に薄めた石灰硫黄合剤を筆にタップリしみこませ
幹の上部から塗ります
枝は先端を避けて中間くらいまでにします
冬芽には塗らないように気をつけます
水で濡れているのでのりがよく、簡単です


根張りの部分にもお化粧
土の部分にしみないように気をつけます


半乾きの状態です
硫黄分が黄色く見えますね
また枝先の冬芽の部分を避けているのが見えますね

乾けば白粉を塗ったように真っ白になります

注意)硫黄合剤を塗ったばかりの真っ白けで展示会に出品される方がいますが
厚化粧ではかえって見るほうがゲンナリ
自然の木肌の味も見えません
展示会に出す前年は塗布を控えましょう

2003年1月11日土曜日

石灰硫黄合剤 1



石灰硫黄合剤を散布する季節になりました
時期は今頃から2月下旬までが最適です

硫黄合剤は殺虫と殺菌の薬剤です
ラベルにも「冬の」と書いてあることを忘れてはいけません
この薬剤は冬に散布するものです
樹木の生育期(春夏秋)に散布してはいけません(枯れますよ)

枝葉や樹皮に食い込んで冬を越すような害虫や病原菌を退治するのに最適です
効果は抜群ですが
石灰硫黄合剤を散布しない人もいます
理由は枝葉に散布液が白く残るし、鉢もよごれからです
他の方法で害虫や病気を退治できれば必須ではありません

使用上の注意点です

1 散布時期が早い(12月)と、暖かくなって病原菌や害虫が活動し始める頃には効力が薄れているので
  1月中旬から2月下旬ごろが最適期です

2 活動期に散布する薬剤は根を傷めることはありませんが、石灰硫黄合剤だけは根を傷めます
  絶対根に薬剤をかけないようにしてください(根を保護する)

3 倍率を間違わないように(枝葉および冬芽の部分は50倍前後・幹肌は3~5倍も可)

4 他の薬剤と違って、天気のいい日の日中に散布して、散布液が早く乾くようにする

5 春になって枝葉や幹に白く残った硫黄合剤は人体に有害です
  盆栽の手入れの際に、その粉末が空気中に飛び散ります
  それを吸わないように気をつけましょう


10リットルのバケツに500ccで50倍液ができます


噴霧器で散布するのが普通ですが
小品盆栽はこんな方法でもできます


逆さまに、頭からドブーン
こうすれば鉢は汚れません


2~3回振って散布液を切ります
そして横に寝かして液が乾くのを待ちます
横に寝かす方法は各自考えてくださいね、いい方法があるでしょう


乾くと白くなります
土の部分には液がかかっていませんね

これで完了
小品盆栽なら100鉢くらいは簡単な作業です
ゴム手袋と長靴と眼鏡を用意して挑戦!
もちろん作業服に着替えてくださいよ

土払い品500鉢

10日ほど前に隣市の某愛好家さんから土払い(どばらい)のお話しがあって引きうけることにしました。盆栽界で土払いというと、盆栽や鉢などすべての持ち物の売買のことをいいます。 プロでもアマチュアであっても、生き物(盆栽)の後継者がいない場合は売り払うか、さもなくば枯らすことになります...