2003年6月1日日曜日

日本庭園



最近私が訪れたある日本庭園です
池の周囲は石が配され,岸辺にはつつじやきゃらが玉作りにきれいに刈りこまれています

作庭の名人が作った庭園ではなさそうですが
それにしてもこの写真の中に、私には気に食わないことが2点あります

一つは左上方に見える棕櫚(しゅろ)の木です
棕櫚は日本にも自生していますが、椰子科の植物です
何となく南洋の島という感じで、日本式の庭園には違和感があり
個人的には好きでありません

それともう一つあるんです
あの真っ白な灯篭です

池のほとりにあの高い灯篭が立っている必然性がありません
ただ置けばいいってもんじゃないですね
まるであれでは灯台のようですね

日本庭園は、自然の風景を模して凝縮したものです
船着場のようなところ
橋の袂など
明かりが欲しいところにひっそりと置かれてこそ情緒があります

みなさんはどう感じますか?

いずれにしても
よその立派な庭園に勝手にけちをつけるのは失礼なこことは重々心得ていますが
ものの見方という観点から勉強の教材にさせていただきました
あしからずご容赦下さい

2003年5月31日土曜日

さつき展示会



私の住む千葉県松戸市にはさつき盆栽愛好会があります
私も設立発起人の一人として立ち上げに参加しました
30数年前のことです(月日の経つのは早いもんですね)

設立時に一番の若造でしたが、30数年経ったいまでも会員60名の中で
若い方から数えて4番目くらいです
これっておかしいですね

趣味の多様化も一因でしょうが、とにかく高齢化が進んでいます
若いのいないかなーッ

向かって左が花の部で一位、右が二位の作品です
きれいでしょ

さつきはミニ盆栽にも仕立てられます
挑戦してください!

2003年5月30日金曜日

ざくろの花



捩幹(ねじかん)ざくろに花芽がたくさん付いています
ふつう盆栽では枝のつくりを優先させるので、小枝の摘み込みを頻繁に行います
そのために花芽をつけることがむずかしい

このミニ盆栽はたしか今年の春仕入れたものです
以前の持ち主が昨年夏以降の芽を摘んでいなかったのでしょう

水を切らさないように注意して実を成らせたいですね
ざくろの実成りの風情は郷愁を誘います

子供の頃、熟れてはじけたざくろの実をよく食べました
渋みをおびた甘さが口いっぱいにひろがり種をプーッと勢いよくほき出す

透明な紅い実は腕白小僧の目にも美しいと感じられました
みなさんんも思い出があるでしょ

2003年5月29日木曜日

女性専科講習会

今日は、何度もご紹介した茨城県龍ヶ崎市久保台地区公民館での
女性専科盆栽講習会です

私は午前8時半に家を出ました
約束の時間は10時です
車の流れは順調で珍しく15分ほど前に到着です

まず前回のテーマであった姫りんごの受粉から結実までの成果を検証
3分の2の人が成功
小指の先ほどに大きくなった姫りんごの実に強い愛着を感じていました

さて、今日のテーマは「山もみじの葉刈り」
彼女(一人だけ彼氏)らにとって、もみじの葉を刈り取るのは初めての経験です
ビックリしていました

早くも満一年間のお付き合いになりました
彼女らの自然を観る目は確実に変化しつつあります

盆栽を友とすることによって
身近な自然をより能動的に受けとめ
積極的にそれらと融合していこうとする繊細な神経が磨かれます

葉刈りの勉強をした彼女らは植物の持つ不屈の生命力を知り
また一段ステップを上がりました

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2003年5月27日火曜日

木村名人



盆栽界で名人と言えばなんといっても木村正彦氏です
みなさんんもご存知ですね
その整形技術は神業と呼ぶにふさわしく神秘的でさえあります
一名「針金の魔術師」とも呼ばれています

前列真ん中、水色のワイシャツ姿が木村さんです
5月25日に松戸市の盆栽愛好会で訪問したときの記念撮影です

木村さんは名人にありがちないわゆる変人奇人型の人ではありません
穏やかで平明な人柄です
愛好家の初歩的な質問などにもじつに懇切丁寧に答えてくれます

私も年に数回は木村さんを含む少人数で食事をしたり飲みにいったりする機会があります
アルコールはあまり強くはありませんが、唄はうまいですよー

この日、庭でお茶をご馳走になり
名人とじかに盆栽の話をされたみなさんはほんとうに嬉しそうでした
案内役の私も甲斐がありました

2003年5月26日月曜日

総会

このところ盆栽関係団体の総会続きです

さる5月19日は日本盆栽協同組合の総会、22日は日本水石組合と続き
今日は(社)日本盆栽協会の総会でした

一昨年の国風盆栽展において、会場に飾られた盆栽の一鉢が突然枯れ死してしまいました
主催者と出品者との話し合いは不調に終わり、結果は裁判に持ち込まれ
一審の判決は出ましたが、それに納得しない被告側はただちに上級裁判所に控訴し
戦いの真っ最中です

冬の寒いさなかに行われる展示会においては、暖房による水切れを注意せねばなりません
鉢の中はもちろん枝葉に霧水を絶やさぬようにします
しかし万全の体制を敷いているにもかかわらずその盆栽は、会期中に急速に樹勢が落ち手当ての甲斐もなく枯れ死してしまいました

管理不行き届きを主張する原告の出品者
枯れ死の原因は展示以前の管理が原因、と主張する訴えられた側の主催者
双方の主張は真正面からぶつかっています
いずれにしても、展示会での盆栽の枯れ死に至る因果関係を解明することはかなり難しいことでしょう

そのような背景を抱えての今回の総会です
関係者の関心も高く、かなり激しい質疑の応答がありました

おおらかな盆栽界においては、ことの是非が裁判まで持ち込まれたのは前代未聞ですね
私は話し合い路線がいいな~と考えています

それはともかく、みなさんも展示会に出品する場合は展示物にタップリと水をやっておくことです
しばらく植替えしていないものは数時間腰水して、根の芯まで水が行き渡るようにします
もちろん主催者は水やり担当を決め、最大限の注意を怠ってはなりません









2003年5月25日日曜日

盆栽見学旅行



日本盆栽協会松戸支部の年に一度の盆栽見学日帰り旅行
今年は栃木県の古松園さんと埼玉県の木村正彦さんのお棚拝見です

総勢20名の内、女性が5名参加
「針金の魔術師」と異名をとる木村名人も
松戸の女性会員に囲まれてまんざらでもなさそうです

いくつになっても女性は女性、得ですナーッ
それに元気もいい
それに比べて男性会員は遠慮ぎみでおとなしいね

天候にも恵まれ楽しい一日でした

土払い品500鉢

10日ほど前に隣市の某愛好家さんから土払い(どばらい)のお話しがあって引きうけることにしました。盆栽界で土払いというと、盆栽や鉢などすべての持ち物の売買のことをいいます。 プロでもアマチュアであっても、生き物(盆栽)の後継者がいない場合は売り払うか、さもなくば枯らすことになります...